歴史と革新のブランディングを積み重ねてきた冨田泰伸蔵元杜氏の力作、七本鎗。
【裏ラベルより】
天然の乳酸用の働きを利用し、モトすりという作業を行う伝統的な製法生もと造り。
より蔵の個性の出るその製法は 明治時代まで主流でしたが、今では ごく一部でしか行われないようになりました。
冨田酒造においてもいつまで きもと造りをしていたか詳しい資料は 残っておらず、かなり長い間途切れていたと思われます。
伝統製法による当蔵らしい味わいを求め、平成30年より生もと造りを復活させました。
また、令和2年からは木桶仕込を再開しました。自然の恵みを受 けた米・水に木桶が棲む菌が加わっていくことで、より自然な酒造りを目指していきます。
生もとならではのコクに、木桶仕込に よるほのかな木のニュアンスが加わり、味幅がありながらもキレのある生もとらしい仕上がりとなっております。